『京本大我 リモート妄想cover Live 2020』に馳せる妄想
京本大我 リモート妄想cover Live 2020
公開されてからはや1日。
正直、わたしはHANABIくらいしか知りませんでした。あと大我くんが前に十八番だと言っていた東京流星群。
京本担として!このcover Liveに参戦するには!
まずは曲を知ることから始めなければ!
でも、知らないってことは逆にいえばまっさらな気持ちで曲を知ることができます。楽しみが増えた。よかった〜知らなくて。(スーパーポジティブ)
知らないことを自覚することが大事だよな。無知の知です。
っていうわけで、昨日と今日セトリを聴きまくっていました。自分がハマりそうな曲も何曲かあった。
曲のことがだいたい分かってきたら、今度はせっかく大我くんがこの曲を、この順番で、選んだのだから、その理由を考えたくなった。
だから大我くんが歌っていると想像しながら、大我くんのことを考えてみました。完全に個人的な解釈ですので、あしからず。
そして全部に対して考察していたら多分卒論くらいの文字数になってしまうと思うので、とりあえずアンコール以降、わたしなりに感じたことを書いてみます。
『カタオモイ』Aimer
僕がギターを思うように弾けなくなっても
心の歌は 君で溢れているよ
高い声も出せずに思い通り歌えない
それでもうなずきながら一緒に歌ってくれるかな
割れんばかりの拍手も 響き渡る歓声もいらない
君だけ 分かってよ 分かってよ
アンコール1発目に大我くんはこちらを持ってくるんです... こんなの泣くしかない。ここの歌詞を聴いた瞬間、涙が止まりませんでした。
“この先、喉を酷使して、どんなに悲惨な状況があってもしっかり魂込めて歌うから”
そう言っていた大我くんを思い出して。
大我くんは歌が上手だし、たくさんうれしい評価もあったけど、わたしは何より大我くんの歌に対する“気持ち”に感動する。
うたえなくなっても、うたう。
そんな歌に対する想いと覚悟。もしも大我くんが歌えなくなってしまっても、その歌を聴きたい。
“上手いで終わらせたくない、鳥肌立つくらい感動してもらったり、人の心にまで歌を響かせてくれるアーティストになりたい”
人の心にまで響く歌。それが大我くんの思い描くアーティストで、それこそが人を惹きつける理由なのかなと思う。
あと『カタオモイ』の最後の歌詞、
「愛してる」
で終わるんです。
雑誌では「甘い言葉とか決め台詞とか言えない」って言うのに、コンサートのアドリブでは「お前ら愛してるぞ」って言ったり、モニターに映る手書きの文字は「いつもありがとう 大好き」だったり。大我くんはやっぱりすごくすごくファンのことを大事にしていると思う。
この曲が「愛してる」で終わるのは偶然かもしれないけど、この曲をアンコール1発目に持ってきた理由がそこにあるのかもしれないなって思ったりしているのです。
『春の歌』スピッツ
春の歌 愛と希望より前に響く
聞こえるか?遠い空に映る君にも
春の歌 愛も希望もつくりはじめる
遮るな 何処までも続くこの道を
1回聴いた感じだと、大我くんにしては明るい曲だと思った。けど、違った。
この歌に関するとても興味深い考察を見つけたのだけど、なんといってもはてブロ音痴、紹介の仕方が分かりませんでした。ごめんなさい。でもそれを読んだら、大我くんがこの曲を選んだ理由がわかった気がした。
要約すると、夢に向かう途中、数々の障害を乗り越えてきた。見えないところでの努力はいつか報われて、光を浴びる日がくる。という感じ... (端折り過ぎ)
うまく伝えきれませんが、興味ある人はぜひ読んでみてください!『春の歌』の考察。
最後の「春の歌 愛も希望もつくりはじめる遮るな 何処までも続くこの道を」は大我くん自身もその歌詞に勇気づけられたのかもしれないし、この曲をセトリにいれたのはそういう思いに共感してファンのこともも勇気づけたいと思ったのかもしれない。
なんだろう、ちょっとポジティブな『癒えない』のような感じと、自分の選択に迷ってる人の背中を押す曲『SUNRISE』の要素を感じた。
手探りで光を探して歩んできた大我くんが、もしもこの『春の歌』を歌ってくれたら説得力しかないですね。
ちょっと長くなってきているので巻きでいきます。
『東京流星群』SUPER BEAVER
一昨年くらいに大我くんがカラオケの十八番だと言っていた曲。当時はじめて聴いたときに
僕にとっての苦しみと 誰かの歓び
という歌詞に聞き覚えがあるような気がした。
そこで思い出したのが、『白い心臓』
“僕がいるこの場所も誰かにとっての幸せなのに”
という文章。はじめて白い心臓を読んだときはあまりの闇に言葉を失ってしまったけど(笑)
大我くんが十八番という『東京流星群』と大我くんが書いた『白い心臓』
どこか通ずるものがあるように感じた。
正直この曲に関してはそれくらいしか思いつかなかったけど、作詞作曲の柳沢さんが「世間的には東京っていう字が故郷って言葉になることはないと思うんだけど、俺らにとってはそれ以外の何ものでもない」って話してるのを読んで、大我くんも東京で生まれて東京で育ったんだもんな〜って思いを馳せたりした。
よく歩いて帰ることがあるって大我くん言ってたし、星を見ながら帰ったりするのかな〜とか考えてました。そのくらい。深い話できなくてごめんなさい。
『The hole』King Gnu
ダブルアンコールにこの曲をもってくる!?暗くない!?と思ってしまってごめんなさい。なんか色々考えてたらめちゃくちゃ泣いた。いちばん泣いた。
ぽっかりと空いたその穴を
僕に隠さないで見せておくれよ
傷には包帯を
好き勝手放題の
世界から遠ざけるように
僕が傷口になるよ
もうなんか、要するに、
“俺なりのやり方でみんなに寄り添わさせてね”
だし
“ファンの人たちの中には俺と同じようにメンタルが弱かったり、緊張したり、ちょっとネガティブだったりする人がいると思う。でもそれが、そういう俺でありながら俺がこの仕事を続けてる意味”
だし
“明日からも強く生きようね”
だし
“自分のファンをめちゃくちゃ大事にしてるんです。だから、ずっと大事にするんで安心して心を委ねてください”
じゃないですか............?
ぶつかっても挫折しても闇の中にいても努力して努力して努力して光を模索してファンを元気づけてくれて寄り添ってくれて大事にしてくれる大我くんを思い出してめちゃくちゃ泣きました。
京本大我 リモート妄想cover Live 2020 を通して感じたのはやっぱり大我くんの愛ですね。最終的に、愛。
また大我くんのことが一段と好きになるコンサートでした。(妄想)
いつか実現させてね!
おしまい