きろく

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SixTONES 京本大我くんの好きなところ

 

 

 

 

京本大我” という “ひと” が好き

 

 

大我くんの好きなところをあげればキリはないけど、やっぱりそこがいちばんだなと思った。

 

 

「失敗してもそこから学べるというのは挑戦した人だけの特権」

 

 

今でこそ、そうやって勇気づける言葉を言ってくれるけれど、そこにたどり着くまでにどれだけの壁にぶち当たってきたんだろう、とたまに思う。そしてたくさん挑戦してきた大我くんだからこそ言える言葉だとも思う。

 

 

 

大我くんがファンに向けて明かす苦悩なんてきっとほんの一部。アイドルってそういうものなのかもしれないけど。

 

 

 

“いちばん辛かったこと”としてよく話してる、一度Sexy Zoneのメンバーとして衣装合わせまでしていた話も、大我くんが初めて口にするまでに6年かかった。その間大我くんがどんな思いで過ごしてきたのかは想像もできないけど、それでもふうまくんのことを「すげえなって尊敬できたよ」と褒める大我くんのことをただただすごいと思った。

 

 

 

 

大我くんって、苦しかったり悩んでいたりしていてもそのときは黙っていて、その壁を乗り越えて、自分の中で完全に受け止めきってから話してくれる印象。だからまだまだ大我くんの中には爆弾が眠っているのかもしれないな、と思ったり。

 

 

 

 

 

エリザベートも然りかな。エリザベートのオーディションに一度落ちていたことを大我くんが語ったのはそれから4年後だった。

 

 

小池先生が大我くんをルドルフ役として選んだのは、1回目のオーディションから2回目の間に大我くんの歌がかなり上手くなっていて、練習をしていたのがわかったから。芸事に対する熱心さとミュージカルに対してもこれから先ずっとやっていきたいという強い意志を感じたから。そして、先々本格的なミュージカル俳優としてずっと行く人であろうと思ったから。

 

 

私は2015と2016は見れなかったけれど、「のどの病気で声が出なくなって。絶望で逃げ出しそうになった時、ある日本のアーティストの曲を聴いて、なんとか現場に足を運べた」と大我くんは話していた。話しかけられるのも嫌だったそう。

 

 

2019年再びルドルフとして帝劇に立った大我くんは千穐楽を終えて、「今の俺のルドルフに悔いは無い」と言い切った。最初にルドルフとして帝劇に立ってから4年。千穐楽のカーテンコールで清々しく笑っていた大我くんの顔はきっと一生忘れない。

 

 

 

 

 

 

めずらしく幕が上がる前に心の中の闇を吐いていたのは、大我くんにとって初主演の舞台となったBOSS CATの前だった。この舞台の前に雑誌で語っていた内容はかなり衝撃的だった。

 

 

「正直言って、今は毎日死と向き合ってるんです。なんで生まれてきちゃったんだろう、って考えることも」

 

 

それが幕が上がる前だったっていうのと、その言葉の重さにかなりびっくりしたけど、それくらい追い詰められていたのかなって思うと心が痛かった。

 

 

座長というプレッシャーとか、初のストレートプレイとか、役と自分自身のギャップとか。大我くんの苦しみは計り知れなかったけれど、あとから気づいたのはこの時期に映画少年たちの撮影が行われていたこと。発表前だったから口にできなかったのは当然だけど、大我くんのすごさはいつもあとから知る。

 

 

 

 

 

 

 

大我くんがどれだけ悩んで苦しんで壁にぶつかってきたのかなんて分からない。

 

でもね、そんな大我くんが発する言葉はいつも「明日も一緒に頑張ろうね」なんだ。

 

 

「ファンの人たちの中には俺と同じようにメンタルが弱かったり、緊張したり、ちょっとネガティブだったりする人がいると思う。でもそれが、そういう俺でありながら俺がこの仕事を続けてる意味」

 

 

まさにもう大我くんそのものを表している言葉だと思う。大我くんがありのままの大我くんでいること。大我くんが努力すること。ひとつずつ壁を乗り越えていくこと。それはファンのためでもあるらしい。そしてそれが私が京本担をやめられない理由。

 

 

「自分のファンをめちゃくちゃ大事にしてるんです。だから、ずっと大事にするんで安心して心を委ねてください」

 

 

大我くんが何かを成し遂げたときに口にするのはファンへの感謝の想い。大我くんがラジオで「感謝をこの曲を通して聞いていただきたい」と言って流したのはSUPER BEAVERの「ひとつ」だった。

 

 

 

“あなたがいて本当によかった”


“背負いたい 応えたい 思える人に出会えてよかった”


“投げ出せない夢がある 共に見たい「ひとつ」がある”

 

 

 

 

京本担って幸せだなっていつも思う。

 

一昨年かな?

「この6人でみんなに魅せたい景色がまだまだある」って大我くんは言ってた。

 

でもその次には「もっとすごい景色を見せていくんで、安心してついてきてほしい」って言葉に変わってた。

 

だから大我くんを信じて、応援したいなって思えるんだ。

 

 

 

 

 

いつか大我くんがananに単独でのったときに、“共存する、鋭さと儚さ”っていうタイトルをつけられていた。なんかわからないけどすごくしっくりきた。今の大我くんには“儚さ”だけじゃなくて“鋭さ”もある。その解釈は様々あるだろうけど、個人的にはその鋭さっていうのは、努力によって完成された、ステージに立つ大我くん、という印象。

 

 

 

努力家、という言葉では表せないほどの努力家。本当は目立つことが大の苦手な大我くん。小学校の劇は発表会当日休んじゃうし、本番前は極度にビビっちゃう。Jr.の番組でさえ手が震えるくらい。それでも、ステージ上ではそんな姿を全く見せないのはやっぱり努力して準備しているからだと思う。

 

 

「最低でも100%、めざすは200%」

 

 

大我くんが出演する舞台を見るのが楽しみな理由はたくさんあるけど、その舞台期間中で表現が変わることがあるのがそのひとつ。演じているうちに解釈が変わったのかな?って推測するのが楽しい。舞台初日にステージに立てば稽古はゴールというわけじゃない。大我くんは初日から千穐楽の間にも200%をめざして、努力し続けているんだなと感じる。

 

 

そういう部分が個人的には大我くんの“鋭さ”として感じるところ。鋭さと儚さ、それらは表裏一体な気がするし、どちらも大我くんにとって欠かせないもののように思う。大我くんの中で共存する、鋭さと儚さ。

 

 

 

そんな“京本大我”という“ひと”を心から尊敬するし、心から大好きだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてもうひとつ、

 

SixTONESとしての京本大我” が好き

 

 

 

大我くんはいつかふらっといなくなってしまうんじゃないかと思ってた。

 

 

 

色でいったら透明で、儚くて、なぜだか今にも消えてしまいそうな気がしていた。

 

 

 

 

あるとき大我くんは「グループと個人の線引きが苦手なんですよね」と言った。

 

 

「グループとは別に、一人だからこそ出てくる言葉とか伝えられることもあると思っていて。そうすると本当の自分とは... 、自分はアイドルを続けられるのか...とか色々考えちゃう」

 

 

儚いんだ。約束されていない未来に期待するのが怖い。不安だった。大我くんはきっとひとりでも生きていける。活躍する道はたくさんあるだろう。たくさん悩んでいた時期だったのかもしれない。ただただ信じるしかなかったのだけど。

 

 

SixTONESの好きなところは、楽観的なところかな。時にはそれが嫌いなところでもあるんですけどね(笑)」

 

 

笑って話してるけどきっとこれは当時の大我くんの本音だったと思う。しっかり準備をしたいタイプの大我くんと、なんとかなるっしょのSixTONES。仲は良くても一緒に仕事をするとなると合わない部分も当然出てくる。

 

その後大我くんはSixTONESをどう思っているんだろうってずっと気になってた。

 

 

 

その答えが分かったのは去年。

 

大我くんは「ちょっと合わないなって思うところがあった」って明かした。

 

 

「でもそれはある意味、俺がみんなのことを上から見てたんだよ。自分の方が頑張ってるって思っちゃっていたんだと思う」と大我くんは言っていた。「正直、5人のすごさがここまでとは思わなかったな」って。

 

 

 泣いちゃったよ。良かった... 大我くんがそう思えるようになって本当に良かったなって、何度も何度も大我くんのSixTONESに対する思いを噛み締めた。

 

 

 

 

 

 

それから、大我くんの個人の仕事に対する考え方も変わったように思った。

 

 

「外部のミュージカルにも大きなポジションで出られるようにしたい。『SixTONESのメンバーなんだね』と関連づいて、貢献できれば」

 

 

涙が出るほどうれしかった。「グループと個人の線引きが苦手」と言っていた大我くんの中でいつの間にか個人の仕事とグループが繋がっていた。

 

 

 

前までは舞台が決まっても発表されるまでメンバーに言っていないことが多かった大我くん。今は早めに言うようになって、他のメンバーも言ってくれるようになって、信頼関係ができている、と語っていた。

 

 

 

 

 

あのとき。

 

SixTONESの結成とエリザベートの出演が重なったとき、「あのとき『どっちもやります』って覚悟を決めて本当に良かった」と大我くんは言っていたけど、その覚悟はその一瞬の覚悟ではなく、これから先ずっと両立し続ける運命への覚悟だったのかもしれない。そしてその覚悟は今も生き続けているようにも思える。

 

 

選択に悩んだり、線引きに悩んだりしてきたけど、今ははっきり「僕の夢を叶えてくれたのはSixTONESとファン」って答える大我くんが大好きなんだ。

 

 

 

 

SixTONESが大好きな大我くんが大好き。私の口癖みたいになってるけど、本当にそれに尽きるんだよな。

 

 

ライブで「SixTONESSixTONESSixTONES京本大我です!」って叫んでいたこと。

 

SixTONESの結成日にTシャツの背中にSixTONESって自分で書いて自慢げに指さして階段を降りてきたこと。

 

 

大我くんからたくさんの“SixTONESが好き”を感じる。

 

 

この間だって単独ラジオで楽しそうに話してたのはやっぱりSixTONESの話。大我くんの口からまたSixTONESあるあるが聴ける日を楽しみにしているよ。

 

 

 

 

大我くんを好きになって何年か経つけど、今の大我くんがいちばん好きだなって思う。きっと来年も同じことを言っているだろう。

 

 

 

 

SixTONES京本大我くんが好き。